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ワークフロー 3 · 無料版

1866年の中国の城郭都市

1866年の中国では、都から県城、駐屯地に至るまで、ほぼすべての行政の中心地が城壁に囲まれていました。このサンプルはそのうち 1,789 か所を地図にしたものです。衛星画像の上に重ね、いちばん大きなものを探し、省都だけを残して、共有できる地図を作ります。

  1. サンプルを開く

    ようこそカードの Examples(サンプル)をクリックし(または File › Open Example[ファイル › サンプルを開く])、Walled cities of China, 1866(1866年の中国の城郭都市)を選びます。カードには 1,789 areas · walled cities 1866.geojson(1,789 個の面 · walled cities 1866.geojson)と表示されます。1 つの面が、1 つの城壁の内側の土地です。

    カードの 1 行目はアプリの仮定です:If these came from a Chinese map app (Amap, Tencent or Baidu), they may sit a few hundred meters off.(中国の地図アプリ(Amap、Tencent、Baidu)から取得したデータなら、数百メートルずれている可能性があります。)この輪郭は GPS 座標で描かれているので、そのままにしておきます。中国の地図アプリから取ったご自分のデータなら、Compare(比較)をクリックして両方の位置を見比べてください。GCJ-02 を参照してください。

  2. 背景地図を衛星画像に切り替える

    地図の右下にある背景地図ボタン(折りたたんだ地図のアイコン、Basemap(背景地図))をクリックし、Satellite(衛星画像)を選びます。華北の平野、山地、海岸が NASA の Blue Marble 画像で現れ、その上に地名が表示されます。

    衛星画像で見た華北。フフホトから青島まで。城郭都市のレイヤーが開いていて、カードには reliability ごとの凡例が表示されています。
    この距離では城壁は小さな点にしか見えません。県城の城壁は 1 平方キロメートルに満たないことがよくありました。

    衛星画像がくっきり見えるのは、だいたい都市全体が収まる縮尺までです。それ以上ズームインするとアプリが自動で道路地図に切り替え、ズームアウトすると衛星画像に戻ります。

  3. 北京を探して、その大きさを見る

    レイヤーのカードの Find in walled cities 1866(walled cities 1866 内を検索)、またはツールバーの検索ボックスに Beijing と入力して、ズームインします。城壁の内側をクリックすると、カードにその情報と比較が表示されます:area_km2 35.32 km²、higher than 99% of 1,789 areas(1,789 個の面の 99% より大きい)。

    衛星画像の上に輪郭を描いた北京の城壁。カードには面積 35.32 km²、1,789 個の面の 99% より大きい、type Provincial Capital と表示されています。
  4. すべての城郭都市に順位を付ける

    Compare with other walled cities 1866(他の walled cities 1866 と比較)をクリックします。カードが順位付きのリスト 1,789 areas, highest first(1,789 個の面(大きい順))に変わり、選んだ城壁が強調表示されます。トップはかつての南の都、南京で 40.85 km² です。このデータセットには北京という名前の城壁が 2 つ記録されています。Compare by(比較の基準)でフィールドを切り替え、Back(戻る)でカードに戻ります。

    順位付きの棒グラフのリスト:南京 40.85 km²、北京 35.32、北京 25.38、天津 24.39、蘇州 13.62、盛京、開封、杭州、成都…
  5. 省都だけを残す

    View in table(テーブルで表示)をクリックし、続いて + Filter(+ フィルター)をクリックします。文を Show areas where type is any of Provincial Capital(type が Provincial Capital のいずれかである面を表示)と完成させると、19 match(19 件が一致)と表示されます。皇帝の都も含めたいときは同じリストに Capital を加え、Apply(適用)をクリックします。

    城郭都市のテーブルの上に、フィルターの文「Show areas where type is any of Provincial Capital」と、19 件が一致の表示。

    type フィールドは清朝の行政階層に従っています:Capital(京師)、Provincial Capital(省都)、Fu(府)、Zhou(州)、Ting(庁)、County(県)、そして軍事拠点(Wei[衛]、Suo[所]、満洲人の駐防地)。reliability はデータセット独自の信頼度の等級で、A から D まであります。D は城壁がなかった場所を示します。

  6. 城壁を種類ごとに色分けする

    フィルターを外して(チップの ×)すべての城壁をもう一度表示し、レイヤーの Style(スタイル)タブを開いて、Color(色)メニューで type を選びます。町の種類ごとに色が付き、Legend(凡例)にその一覧が出ます。小さな城壁が衛星画像の上でも見えるように、Opacity(不透明度)や Outline(輪郭線)の Width(太さ)を上げましょう。

  7. 共有する

    見せたい地域にズームします。南京や蘇州の周辺、長江下流域には城郭都市が密集しています。次に Share(共有)› Map image…(地図画像…)をクリックし、Show(表示)を Current view(現在の表示)にして(中国全体を表示すると城壁が小さすぎて見えません)、「長江下流域の城郭都市、1866年」のような Title(タイトル)を付け、Save…(保存…)をクリックします。書き出しシートはどの地図でも同じように使えます。

    Share › Data…(データ…)を使うと、絞り込んだ城壁を GeoJSON か CSV ファイルに書き出せます。スプレッドシートやほかの GIS で使えます。レイヤー、スタイル、フィルターを含めて地図全体を残したいときは、File › Save(保存、⌘S)を使います。

    このデータセットは CC BY 4.0 です。地図を共有するときは Xue et al. 2021 をクレジットしてください(アプリが書くキャプションにはファイル名が入るので、著者名を書き足してください)。

自分の情報を加えるには。 共通の列を使って、スプレッドシートを場所に結び付けることができます。これを結合と呼びます。レイヤーを開いた状態でスプレッドシートを開くと、NimbleMap が対応付けます。結合には、レイヤーの中で値が重複しない列が必要です。このデータセットでは同じ名前の町がいくつもある(北京が 2 つ、台州はたくさん)ので、名前はキーにできません。国の一覧表なら、国名や国コードですぐに結合できます。
NimbleMap Pro. たとえば “Which walled cities sat highest above sea level?”(いちばん標高の高い場所にあった城郭都市はどれ?)と質問してみましょう。Pro に内蔵された標高レイヤーと質問ボックスが、順位付きのリストと地図上のプレビューで答えます。使われるのは、レシピで確認できるのと同じ、検証済みの手順です。

データ:Xue, Q., Jin, X., Cheng, Y., Yang, X., Zhou, Y. (2021). The dataset of walled cities and urban extent in late imperial China in the 15th–19th centuries. Earth Syst. Sci. Data 13, 5071–5085, doi:10.5194/essd-13-5071-2021; CC BY 4.0。衛星画像:NASA Blue Marble(NASA Earth Observatory、GIBS)。ラベル © OpenStreetMap contributors、Natural Earth。